美しいから輝くんじゃなくて
輝くから美しい
ねぇ 僕らの未来も
そうであればいいな
小さなストーブの前を二人で取り合って
あったかいのはこの炎じゃなくて
あなたに触れてる 細胞の一つ一つ
華やかじゃなくとも 鮮やかであれば
未来など簡単に色を付けられる
伝える為に抱き寄せるんじゃなくて
抱き寄せるから伝わってく
ねぇ あなたの未来に
僕という色を
街灯が照らしてる窓の中 白い花が咲いたら
二人はすぐ窓際に駆け寄って
もう一度寄り添う 凍えないように
鮮やかじゃなくとも あなたさえいれば
未来には簡単に色が付いてゆく
振り返る為に生まれたんじゃなくて
未来の為? それも違う
ねぇ あなたと出会う為
僕という命が
美しいから輝くんじゃなくて
輝くから美しい
ねぇ 僕らの未来も
そうであればいいな