出会いや別れを
呼んで 繋いでく
誰もがそれを
受け止めてゆく
知ってるよ苦しいも全て
わかってるから
余計に愛しい
だから僕は今年も
君に会いに行くよ
一年に一度だけその身を咲かせ
魅了しては儚く舞ってゆく
散ってもまた広げる桜色
僕はそんな君になりたい
愛しい 悲しい
想いを紡いでく
誰もがそれを
言の葉にのせる
知ってるよ痛みも全て
抱えてるから
美しい事を
だから僕は必ず
君を迎えに来るよ
熱を感じて雪が滲んでく
何より君が春を告げる為
誰もが見上げる事を知って
君はまた綺麗になってく
君が今ここで生きている事に
どんな意味があろうとも、知らない
ただこうして 触れられてる事実も
君への愛楽(あいぎょう)の証だ
一年に一度だけその身を咲かせ
魅了しては儚く舞ってゆく
散ってもまた広げる桜色
僕はそんな君になりたい