目を覚ます前から
再会は決まってた
いつか巡り来るその時に
為すべき誓いを果たすため
見えない未来 照らす唱(うた)
響き 宇宙のその果てへ
霞む大地に 吹きすさぶ風
虚空に浮かび 耳を澄ませる
涌き出でたのは 君か、私か
遙か昔の記憶よ
荒れ果てた荒野にも
種を撒く人がいる
悲しみの雨を浴びてこそ
必ず咲くと知っているから
ここが 生まれ変わる場所
共に 決意を誓う場所
光を纏う 眩き塔は
空を貫き 集えと誓う
声は轟き 心を包み
遙か未来の誓いを
涌き出でたのは 君と私と
無数に続く 果てなき縁(えにし)
再会はまた 次の未来へ
繰り返される輪廻の誓いを