見つけたよ 碧い星を
あの日から呼んでいたの
見上げる限りの大空を埋める花火
その先にも あなた想う
心の奥にいつかしまい込んでいた
オレンジの匂い
懐かしくて 暖かくて
時間の隙間を繋いでゆく
吐き出した白い煙がフワリと上ってゆく
探していた あの空へと
遠い夏の日 サヨナラも言えなかった
わかっていたのに
触れたくて 手を伸ばせば
さわれるのに声は届かない
必要だった全ての時が
あなたにもそうでありますように
弱さも愛せる その日まで
見つけたよ 碧い星を
あの日から探していた
呼んでいたの あなたのこと