何度でも 何度でも
あなたの声探すよ
昨日の声 明日の声
確かに今 聞こえるまで
短い夏が過ぎて 頬を冷やす風が吹いた
見せたかったあの景色も 画面の中 動かないまま
そっと触れた手が暖かいのは
記憶じゃなく 夢でもない
まだね、自由になれない
私を許して
愛しい人 あなたは今
どんな色で描くの?
過去(きのう)のこと 未来(あした)のこと
ありのままを受け止めたい
言葉を選ばずとも 紡ぐあなたの横顔は
この先もずっと誰も埋めることはないでしょう
いつか失う時が来たなら
呟いた あの日と同じで
不安も苦しみまでも
全てを溶かすの
愛しい人 どんな時も
誰かを愛し続ける
だからこそ 痛む胸は
それだけで美しい
優しい嘘になるのなら
いくらでも抱き締める
遠い温もりが いつの日か
あなたを包むまで
何度でも 何度でも
あなたの声 探すよ
昨日の声 明日の声
確かに今 聞こえるまで